日立物流と佐川急便が業務提携し、日本通運に次ぐ業界２位に

物流業界にも大きな動きが起きてきた。
これからは海外も視野に入れて、国際物流の競争も激しくなっていくだろう。

資本提携は、日立物流が６００億円で佐川急便株の２割を取得し、佐川急便を傘下に持つＳＧホールディングスが８００～９００億円で日立物流株の３割弱を取得する。
将来は経営統合も見据えているようだ。

インターネットの普及により、ネットショッピングはますます加速していく。
これだけの物量を管理するのはもの凄いことだと思う。

今後ロボットの導入やドローンの活用などが進めば、ＩＴ技術の差が経営に影響するだろう。
ＩＴシステムを駆使して効率よく配送管理していかねばならない。

日立製作所にとっては、今までに培ったシステム技術を物流システムに生かしていけるし、佐川急便にとってもメリットが大きい。
両社が大きく発展していくためにはとても良い動きだと思う。