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人口減少を受け止めて新しい日本を創る [社会問題]

日経新聞のコラム『大機小機』をいつも楽しみながら愛読している。
筆者の本音が素直に語られていて面白いし納得できる内容が多い。
1月22日の大機小機は、『国家規模のスマートシュリンクを』と題した内容である。
2014年に閣議決定された、「50年後にも1億人程度の安定的な人口構造を保持できる」、とした内容は非現実的であり、そもそも1億人に拘る意味もないし必要もない、と述べている。
まさにその通りだと思う。
1億人を維持しなければいけない根拠もあいまいだ。
このコラムでは、
『「人口が減っても国民一人一人の福祉水準を維持・向上できる」社会を目指すべきだ。』
と言って、まず人口減少を素直に受け止めることを提言している。
また、
『これからは国全体が、賢く人口減少と共存する「スマートシュリンク」を目指すべきではないか。』

人口減少問題は、経済的なことだけが原因ではない。
人間の生き方そのものも考えさせられる問題だ。
当然、働き方も変わっていくだろう。
私の個人的な直感では、日本の人口は7000万人くらいが落ち着いていいような感じがする。
人口減少を食い止める施策ではなく、1億人を割ることを前提にした、社会的施策を考えていくべきだろう。


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