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孫正義社長の後継者が突然退任 [企業経営]

ソフトバンクの後継社長として、孫さんが連れてきたニケシュ・アローラ副社長が突然退任することになった。
びっくりニュースだが、やっぱりそうか、という感じがしないでもない。

莫大なお金を出して連れてきた後継者だったが、結局高い買い物だったのではないだろうか?

孫さんの戦略が大きく振り出しに戻ってしまった。

表向きの理由は後継時期のすれ違いだそうだが、素直には受け取れない。
そんなことでは理由がつかないと思うのが自然だろう。

一応、顧問として残るそうだが、ほとんど形だけではないだろうか?

本当に後継者にしたいのであれば、自分が取締役会長になる手もあったのではないか?
CEOを外れても最後の人事権は保つことが出来たのではないだろうか?

やはり経営の方向や考え方にずれが生じたと考えるのが妥当だと思う。

人事だけは企業買収とは違うということを示したと思う。

この先、この問題の後遺症が心配だ。
孫さんの威厳がぐらつく発端になる恐れもある。

じわじわと効いて来る気がする。
そしてだんだん、裸の王様になっていくのは、過去の歴史が物語っている。

これは私の考えすぎだろうか?

後継人事というのは経営者の最後の一番難しい課題だ。



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