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幼児の半数がスマホを常用している影響はどうなるか? [教育]

日経新聞5月19日夕刊に、『幼児の半数 スマホ常用』という記事があった。

この調査は、情報セキュリティ会社【カスペルスキー】とNPO法人【e-Lunch】が
就学前の子供がいる保護者にアンケートした結果、3歳から6歳児のほぼ半数以上が、

ほぼ毎日あるいは週2~4日程度、スマホで動画視聴やゲームをしているとの回答を得たそうだ。
有効回答数1406ということだから、だいたい当たっていると思われる。

私も街で2,3歳くらいの子供が乳母車に乗ってスマホを操っているのを見て驚いたが、
半数以上の子供がスマホを見るのが当たり前の世の中になっていることを知り、将来どのような
大人になるのだろうかと、とても気になりだした。
特に子供に害を及ぼす動画などは、親は心配ではないのだろうか?

たぶん、この子達が20年後大人になった時は、人工知能(AI)を業務で使うのは
当たり前になっていることだろう。
そういう意味では、人工知能(AI)を上手に使いこなして心配は不要なのかも知れない。

しかし、人間としての感性は豊かになっているのだろうか?
人間の感性がロボット化してはいないだろうか?
相手の気持ちを上手にくみ取れる感性は育つのだろうか?

もしかしたらコミュニケーションも人工知能(AI)に任せるなんてことになっているかも知れない。
現在でも、隣の人に電子メールでコミュニケーションしていると聞くと、これからますます
人間同士が直接向き合って、相手の表情を見ながらコミュニケーションすることが
難しくなっていくのではないだろうか。

そして言葉も簡素化して貧弱になっていくような気がする。

そこから誤解が生まれやすい環境が蔓延るような気がする。

コミュニケーションツールは発達するだろうが、逆にお互いが理解するのに
面倒くさい世の中になっていくのではないかと心配する。

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