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日本食の食材をアメリカで生産の動きが活発に

6月10日付けの日経新聞によると、日本の食品メーカーがしょうゆ、だしなどの現地生産を増やすという記事が載っていた。
日本食のレストランは一般的になっているが、家庭においても日本食が浸透してきたため、日本食の食材を現地で生産する動きが活発になってきたようだ。

キッコーマンは醤油を、めんつゆ大手のヤマキは削り節の新工場をつくるそうだ。

ヤマキは9月にポートランドで新工場を稼働させる。
アメリカで新工場を稼働させるのは初めてだそうだ。
削り節をパックに詰め、1日当たり400~500袋を生産する。
工場は資本提携している味の素のグループ工場を活用することで、投資額を1億円程度に抑えたそうだ。
今までは船便で3~4週間かかっていたそうだ。

飲食店でラーメンやうどんなどの麺類を提供するところが増えているそうで、アメリカでの削り節市場は約10億円と見込む。
ヤマキは19年度の売り上げを2倍の6億円とする計画だそうだ。

キッコーマンはアメリカ工場での醤油の生産を増量していく。
アメリカでは醤油市場が年5%で伸びているそうだ。
またアメリカの家庭の約6割が醤油を持っている調査結果があるそうだ。

ハウス食品グループは、豆腐の生産販売をアメリカでしているが、2020年にアメリカで新工場の計画があるようだ。
豆腐になじみのあるアジア系の人だけでなく、タンパク質摂取を肉から豆腐に切り替えるる
高所得層の人達が増えているいるのに対応する。

農林水産省によると、北米の日本食レストランは2017年で約2万5300店で、4年前に比べて1.5倍だそうだ。

日本ブームが浸透して、家庭においても日本食が普通に食べられるようになっているのだろう。
調味料としての醤油も当たり前になっているようだ。

大変嬉しいことだが、それに伴い人材育成もしっかりしていくことが大事だと思う。

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